【Blender Fes Extra】Blenderマテリアルノードのすすめ~多彩な表現を可能にするテクニック、その基本と応用~(全2本)

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- demo.blend(560.40 MB)
- マテリアルノードのすすめ.pdf(45.75 MB)
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公開日
2025.08.29FRI
合計時間
価格
¥6,600(税込)
About
※本講座は2024年12月14日(土)に開催した同名の講義と同じ内容になります。重複でのご購入にお気を付けください。
※本講座は2025年9月28日(日)までの期間限定販売となります。なお、本講座の視聴期間は購入から90日間となります。
◆講義の詳細
講義の前半ではマテリアルとは何かという基礎的な概念から説明し、Blenderにおける各ノードの説明。
後半ではジオメトリノードからの情報を用いたシェーディング方法なども詳しく説明し、最後に自主制作アニメーションのショットを例に実践的なマテリアルでの工夫を広くお話します
【カリキュラム】
1.マテリアルとは何か
色や粗さなどの値を調整し、質感表現をしていくのがマテリアルです。講義をより理解できるよう、マテリアルとは何かを説明します。
2.PBRマテリアルの説明
最も基本的な質感表現の一つである、テクスチャを用いたPBRマテリアル表現を解説します。
・テクスチャノードをカラーに繋ぐ。
・複数のテクスチャノードをラフネス、メタリック、ノーマルに繋ぐ。
・ライトなどを配置し、確認する。
・PBRテクスチャの入手方法。
3.プロシージャルマテリアルのためのノード基礎
blenderでプロシージャルマテリアルを作成するために必要なノードについて、よく使うものと、それらの使い方を紹介します。
・ノイズテクスチャやボロノイテクスチャなどのノイズ生成ノードについて。
・ミックスノードについて。
・カラーランプの使い方。
・マスノード(加算乗算、サイン、最大最小など)について。
・ベクトルの基本(3つの値が一つになっている。減算、加算、乗算、距離、内積)
・シェーダーノード(透明、放射、など)
・入力ノード(ジオメトリ、テクスチャ、オブジェクト、AO、レイヤーウェイト)
4.テクスチャとプロシージャルの融合
ここまで解説したプロシージャルマテリアルとPBRマテリアルの考えを融合し、デモンストレーションを行います。
・プロシージャル雨だれ風ノイズを作成し、PBRマテリアルに合成。
・ノードグループという機能について。
・ハイトマップを用いた水たまり表現のデモンストレーション。
5.アニメ背景風看板マテリアルを例にデモンストレーション
これまでの知識の延長線上にある、アニメ背景風看板マテリアルのデモンストレーションを行います。
6.ジオメトリノードからの属性を参照
ジオメトリノードから属性を受け取り、それをもとにシェーディングすることができます。自主制作アニメーションのシーンを例に、ジオメトリノードからの属性の受け取り方法や、それを利用したマテリアル表現について解説します。
7.自主制作アニメーションを例にマテリアルノードで行っている工夫を説明
マテリアルノードでの表現を工夫し、自主制作アニメーションを制作しました。実際に気を付けた点と、それを実現するために用いた手法を、自主制作アニメーションのカットを見ながら、解説します。
8.質疑応答
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Profile

藤田将/3DCGアーティスト
1999年10月8日千葉県生まれ、東京電機大学卒。フリーランスの3DCGアーティストとして、最近はアニメ背景にも使えるセルルックCGの研究や、MVの背景モデル制作などで活躍している。現在、全てを一人で担当する全編18分の自主制作アニメーションを制作中。今後挑戦したいことはアニメの監督、脚本。
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